流産後染色体検査
妊娠初期の流産の原因は赤ちゃん自体の染色体等の異常のことが多く(70%~80%)、お母さんの妊娠初期の仕事や運動などが原因で流産することはほとんどないようです。
今回の流産手術前に、医師より染色体検査をすすめられて、流産をしてしまった原因を知りたかったので、染色体検査をお願いしました。
(妊娠7週未満では培養する流産組織を確保することができないため、検査をすすめないこともあるそうです)
検査の方法
流産手術で自然排出時の胎児由来の細胞を培養して増やし、十分に細胞が増えた時点で、顕微鏡で細胞内に存在する染色体を観察し、数や構造に異常が生じていないか調べるというもの。
検査の限界
・大きな染色体の数の異常や構造の異常を調べることができるが、微細な構造の異常や遺伝子レベルの変化は検出できない
・胎児由来の細胞が培養で十分に増えなかった場合は検査ができないことがある
・母体細胞の混入により、母体の染色体が検査されることがある
検査にかかる期間と費用
検査結果が出るまで3~4週間
自費の検査になり約4万円
検査結果が出なかった場合も費用の返金なし
検査結果としては、、、、
分析
46XX
核型
46XX
総分析細胞数
20
検査結果
染色体異常は認められませんでした
でした。。。。
検査コメント
絨毛(胎盤)による染色体分析では母体細胞が混入している可能性も考えられます
ちなみに性別は、私の希望していた女の子だったようです
原因は赤ちゃんではなかったことにより一層のショックが、、、、、
原因は私か、、、、
これが悪かったのかあれが悪かったのかと、色々なことが頭の中を駆け巡る、、、
でも前に進まないと、、、
原因が知りたい
そして次に進められたのが、慢性子宮内膜炎の検査でした。
子宮内膜に炎症があると、着床後うまく成長していかないことがあるらしい
慢性子宮内膜炎とは・・・・
子宮内膜が形質細胞という血液細胞の一種の潤滑を伴う炎症状態にあり、何らかの免疫的異常が起きていると考えられている。
検査可能日と当日の注意点
・月経のない日またはピル周期中に行う処置
・時間までに尿をためていく
・ナプキンを持参
料金
12,000円